竪穴住居
 現在、わかっている住居の中でもっとも古い形式が竪穴住居です。これがいつ頃まで使われていたかというと、東北地方で室町時代まであったということが確かめられています。復原されたものをよく見ますが、実はよくわかっていません。遺跡で残っているのは、「跡」ばかりで具体的な形は、家屋文鏡などに描かれた絵や古墳からでた副葬品などに頼っています。屋根の材料も想像の域を出ていないんですけど、最近の調査のよると焼かれた土が出てきたのでもしかしたら、土を乗せていたのかもしれません。

 規模や形式もさまざまだけど、大きくわけると米を作る前と後では、地面を大きく掘るかどうかで分けられます。おそらく、水はけを考慮してのことでしょう。


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